2014年10月25日土曜日

驚きの出来事

 いつも家庭集会を開いていてくださる方ともう一人の信徒の方が遠く日本とか別の国でお話を聞いてきました。

 実はお二人はごく最近、カナダ旅行に行かれました。そのとき、日本人添乗員と親しくなり、その方は語学堪能であり、いろいろと話をしていくなかで、

  「日本のなかで外国の方々を案内されることもありますか?」と聞いてみたという。

 「そのようなことはよくあります。」という話から始まってお二人が何も言わない先から、

 「実は、外国人のお客様の中でも、ガイド仲間から嫌われている団体があります。それは I 団体です。すごく我が強くて、いろんなことを押し切るので、ガイドを引き受けることを拒んでしまう人が多いのです。でも私は結構そういう人たちと気が合うので、その人たちと今年も春に何度かガイドをしたんですよ」という話が出てきたのです。

「じゃあ京都にも行かれるのですか」と振ると、「はい、京都にも行きますよ。それだけでなく教会にも行くんですよ」という話をされて、どうも場所的に京都の私たちの所属する教団の教会らしいとわかったのですが、それをガイドの方が言われて、続けて

 「教会で持ってくださっている歓迎集会の時には、自分はバスで待機し、I団体の方たちだけが教会の中にはいって行かれます。そして集いが終わってもう一度バスに戻ってくるのだけれども、終わった時に、あの我の強いI団体の人たちの3分の2の人が、男の人も、女の人も涙を流して帰ってくる。もう感動で押さえきれない状態で帰ってくるんですよ」とそのように不思議そうに話しておられたというのです。

 お二人は口をそろえて
「教会で報告しておられたことは大げさではなかったんだ。本当だったんだ」と。
全く教会とは無関係であるそのガイドの方がそれを見て驚いておられる姿を見て、そのことをびっくりしたと話してくれました。

 まさか日本での出来事をカナダで聞くとはそれもまた驚きでした。私もそれを聞いて
いま書いている最中も鳥肌が立つほどの感動の中にいます。

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