2021年12月7日火曜日


「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」ルカの福音書214

クリスマス・ファンタジー

サンタクロースが登場して、2000年前にタイムスリップ


2021年 クリスマスおめでとうございます。

 2年前のあの日、あの時からコロナ・ウイルスが世界に禍をもたらし続けています。闇に包まれる厳しい試練のなかを、私たちは日々歩んでいます。しかし、私たちには希望がありjます。雲の上に、太陽があるように、光はいつも私たちを照らし続けています。

 暗黒の世界にいる人たちに、大きな希望を与えるよき訪れ、クリスマスの時を今年も迎えようとしています。神さまはイエス・キリストを通して皆様の希望と喜びを満たそうとしておられるのです。 

インドのタゴールという詩人がいます。かつてノーベル文学賞を取った詩聖です。彼はこのように言っています。「この世に生まれてくるすべての赤ちゃんは、神様が私たち人間にまだ絶望してはおられないというメッセージを携えて生まれてきます。」

クリスマスにも同じことが言えます。神の独り子イエス・キリストは、まだ私たち人間に絶望してはおられません。それどころか、愛しています。期待しています。必要としていますとのメッセージを携えてベツレヘムの馬小屋にお生まれ下さいました。

 あの日から2000年以上経って、なお今も変わらず、イエス・キリストは私たち人間に、あなたにです!絶望してはおられない。あなたは愛されています。期待されています。そして平和な世界を開くために、用いたいと願っていらっしゃるのです。

そのメッセージを携えて地上にまで降ってこられたときから2021年経ちました。(※学者の計算ミスで、本来は+4年)

このクリスマスの時を、神とともなる新たな人生のはじまりとしていただければ幸いです。

   

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を

信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

神は愛なり

             


視聴希望の方は下記QRコードを読み込んでいただければ見ることが出来ます。

(※素人ですので期待できる映像でないことをご容赦下さい。ネットワークトラブルで

ご覧いただけない場合があります。ご了承ください。)

  


1226日(日)

             10:10~配信予定 ライブ配信

感染予防のため、玄関口で体温確認と手消毒、マスク着用でお願いいたします。

神ご自身の御守りがありますように。聖イエス会神泉教会 


2021年11月28日日曜日

               「クリスマス」

 クリスマスは神が人となられた。神が人間となってこの地上においでになられたことをお祝いするその日です。この世に多くの子どもたちが産み出されてきます、それはどんなに大きな喜びと、また将来に対する希望を与えるでしょう。ご両親は「ようこそ、わたしの家に」と言って赤ちゃんを迎えるでしょう。

 11月23日に教会学校から導かれている求道者の若い母親に無事、第3子赤ちゃんが生まれました。おかあさんはきっと「よく頑張ったね お疲れさま 産まれてきてありがとう」と声をおかけになったと思います。特に早産のおそれもあり、数ヶ月入院中であったことも含めそれはそれは不安な日々を乗り越えてのその日を迎えたのです。

 産みの苦しみというものの苦しみは、男性陣にはわかりませんが、赤ちゃんを産み出したお母さん方にはそのことがよく理解できるでしょう。共同の働きがなければ、苦しまなければそれを産み出すことが出来なかった訳です。ですから、自分も辛かったし、赤ちゃんも本当に大変だったね。苦しかったねえ。よくがんばったねえとそのような言葉が、投げかけられるのでしょう。

 さて、そのように産み出された幼子であればこそ、この子はどんなに立派な子になるのだろうかと希望を抱くことでありますが、神様が人間となってお生まれになったイエス様は、目的がはっきりとしていたのです。それは全人類の罪の身代わりとなって十字架に架けられ、人間の罪そのものとなって十字架の上で死なれるということでありました。

そのようなことが予告されていたならば、私たちは子どもを持つことを望むでしょうか。そんなことなら、どうせ生まれてきてもこのような運命がこの子のうちにあるならば、産まない方がよいと思われるでしょう。

けれども、神様の愛は、そのことをも超えて、全人類の罪の身代わりの死を遂げるために、この地上にひとり子なるお方をお送り下さったのであります。これがクリスマスです。

教会によっては、祭壇に紫の布を置いてクリスマスをお祝いすることもあります。紫、それは死を意味するものであります。”主がお生まれになられた。それは私たちへの愛のために死なれるためであった。そのことを人よ、黙想しなさい。そのことを人よ、悟りなさい。心を開いてこの私たちの救い主なるお方を礼拝しなさい”そのように語りかけるのであります。

このアドベント、そしてクリスマスの時、イエス様のご降誕をお祝いするその準備をすることでありますが、私たちを救ってくださるために身代わって、私たちに永遠の命を与えてくださるそのお方として、心からイエス・キリストを心に迎えお祝いしようではありませんか。

      みどり子なるイエス様、どうか汚れたわたしの心に、

      私のうちにお宿り下さい。御名を唱えながら崇めながら、

      心から主を受け入れます。

      あなたは神様、救い主、御身はキリスト生ける全能の神なり

      神は愛なり


2021年10月22日金曜日

 

 10月のオープン礼拝 10/24(日)10:15am

 輝く日を仰ぐとき~心に残る賛美歌~

 先日、私の身内が亡くなりました。2年前、肺炎で手術、その後、回復を願いましたが、家での生活は難しいため闘病生活をしている中にコロナ禍に巻き込まれ、2年という月日、面会も許可されず、当人も家族も、苦しい日々が続きました。頼るべきお方は神、イエス・キリストしかいません。いよいよ、コロナによる緊急事態宣言も解除された矢先に誤嚥性肺炎に見舞われ、重篤状態になったとき、はじめて面会が許され、そして2日後に危篤、静かに安らかに眠るように天に帰って行きました。

しかし、その顔には、天的な輝きがあり、微笑みがあり、家族を魅了し、またその顔と直面した方は涙と天が開かれている光景を見たのです。ただ病室の天井を仰ぐことしかできなかったはずですが、天井ではなく、天上(神がおられる場所)を仰ぎみていたのです。

もちろん山のあなたの空遠くではなく、心の中に御名(神の名)が与えられていたので心の中でイエス・キリストは主(神)であると崇めつつ、地上の幸せではなく、天の喜び、幸せを味わっていたのだと思います。

その方は、賛美歌が大好きでした。この度、ご紹介する賛美「輝く日を仰ぐとき」もその一つです。自然界、人生も移り行き、嵐、苦難、絶望の危機、数多くの苦難が押し寄せてきますが、しかし、それらのすべての中に、まことの神を見出した作者の心と一つとなって、絶望の淵から、希望の光を見出されていたのでしょう。そして、希望は失望に終わらない、全く新しい未来が開かれていくのです。

コロナ禍は、人々に歌うことを取り去りました、聖歌隊の人も、聖歌隊席で歌う機会も得られませんでした。しかし、ちまたで絶望から産み出された若い人たちの応援歌によって、また賛美歌によっていのち拾いした人が多くあります。改めて賛美、歌の素晴らしさを実感します。

この度のオープン礼拝は、生の声ではありませんが、映像を通して、讃美歌の持つ魅力について、人間の根底に流れる魂の喜びを共に味わってみたいと思います。

コロナは、依然収束したわけではありませんので感染対策をして皆様をお待ちしております。

ともに、心の中で、賛美の歌声を創造者である神に向けて歌ってみませんか。神は愛なり

 

あなたのご来会をお待ちしております。お気軽にお越しください。

心に残る讃美歌 輝く日を仰ぐとき

      聖イエス会神泉教会 岩本 電話45-3334(道越)

   〔しまなみサイクリングロード沿〕