2015年2月13日金曜日

バイブルサンデー 神のめぐみ

 神は愛なり 愛の実りを刈り入れよ

 寒い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。世界においても、日本でもそうですが、毎日が暗いニュースが流れ本当に心がめいってしまうような日々ですね。しかし、その中にあっても、恵みが溢れていることをも知ることが出来ます。

 信徒のYさんがこの度、15(日)10:15~ 40年の信仰生活の中で初めて証をするために講壇に立たれることになりました。そのきっかけはご主人のYさんが死の宣告(前立腺癌ステージ4)を受けたそのときに平安の中で、その現実を受け止め全く動揺しないで受け止めることが出来たこと、この証を同じ向島の立花でなさったときのことでした。これはきっと奥さんの神に対する信仰がそう導かれたのだということで、是非その証を聞かせてくださいと教会の先生から言われたところからでした。

 それ以来、「証なんて何もありません、主人のために祈ってもいません・・」と、いいつつも、今までのことを思い出しながら、あれも恵み、これも恵みと思い出せばだすだけ、本当に恵みによって生かされているということを改めて知られたということでした。神様が共におられ、一度も眠れぬ夜を味わうことなく、ぐっすりと休むことが出来るほど、神様のめぐみにいる自分たちを心から喜ぶ幸いを思い出されたのです。

 本人曰く、「主人のために真剣に祈ったということもなかったし、それよりもほかの人が癒されることを求めて教会に神様に向くようになったけれど、その子は癒されなかった。いろいろと試みを通されたことがあったけれども、今日もこうして導かれていることに驚きを感じる」ということでした。

 御名を呼べても、呼べなくても、何か大きな体験をしなくても、神様がずっと導きを与えて決してお見捨てにならないで今日まで来ることが出来たということ。本当に意識していなくても、神様はちゃんと導きを与えておられることを実感しておられるのです。

 日常の生活の中で、無意識のうちに神様を慕い求める心を主は備えておられるのです。そして、否定しても、否定出来ない豊かな恵みと希望を与えておられるのです。

話は変わりますが、信徒のYさんのご主人(2年前に聖霊を受けられた)が1月12日の朝、突然血を吐いてお亡くなりになりました。その葬儀において、素晴らしく輝いたお顔を私たちは見せていただきましたが、Yさんに後で聞いて神様の御名を讃美したことでしたが、召される2時間前に、ご主人がYさんに向かって「何かが見える!」といって、笑みを浮かべながら、白く顔が神秘的に輝いたとのことでした。そのとき、Yさんは「こんなに大変な時にひとり笑みを浮かべて」とむっとしたようです。けれども、後から、振り返ってあの時の顔はなんだったのかと思えば思うほど、確かにご主人がそのとき、イエス様に出会っていたんだと感動と涙が溢れてくるのですと話してくれています。

 私たちは尊い宝、人生の目的目標をはっきりと教えられております。神と出会い、イエス様との出会い、それは死にうち勝つ力であり、神と共に生きること この大切な人生というものがあるのだということを見つけ出していただきたいと思います。

 バイブルサンデーのこの機会にこの証を是非聞きに来ていただければ幸いです。

 悩みの時にわたしを呼べ 私は必ずあなたと共にいる 神は愛なり



ps 4月12日(日)イースターコンサート10:15

           福山市御幸町から、ホーリー聖歌隊の讃美集会です。