2020年12月18日金曜日

 

20201220日(日)クリスマス礼拝

  

主は豊かであったのに、わたしたちのために貧しくならなれた。それは、その貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。{聖書}

 

 聖なる主イエス・キリストの御名を心から崇めます。

 

今年はコロナ禍にあって、教会行事を公に行うことが出来ず、まだまだコロナウイルスの感染の拡大が深刻な状況へと進展していることで、今後どうなっていくのか、気の落ち着かない状態にあります。

 

しかし、クリスマスの喜びの訪れを伝えずにはおれません。小さな教会のなかで、アドベント(キリスト待降節)のなか、全世界のためにおいでくださった主を心から祝いたいと願っていることです。

 

父なる神様がどれほど私たちを愛しているかのたとえとしてお伝えしたいと思います。

 

ある方の妹がなかなかなんでも捨てることが出来ません。実家に帰ったお姉さんが、整理しよう、残すか、捨てるか、選択を迫りましたが、一着の古びた一見、捨てていいと誰もが判断しそうな服でしたが、妹は「これは残す」というので、「ぼろぼろだよ、どうして残すの?」と問いただすと、「高額を支払ったから」と一言いいました。

 

クリスマスを迎え、このエピソードを思い出しました。神から捨てられてもおかしくないそんな、人間のために、父なる神様が、御子であるキリストをこの地上に与えるという高価な値を払って、罪に死んでしまっている人間を救うために、プレゼントとして神の位を捨て、赤ちゃんとしてお生まれになりました。しかも、33年の生涯の終わりには、人間の罪を背負い十字架につけられて命を捨てられたのです。それは、十字架のキリストを人々が見上げて救われるためでした。

 

だからこそ、人間がどんなにドロドロであっても、罪の深淵にあっても、その代価のゆえに、神は人に永遠の命であるご自身をお与えになられるまでは、放置できず、捨てることが出来ないのだ。とそのことを思わされました。

 

神様のまなざしからするならば、私たちひとりひとりは、かけがえのないオンリーワンなる存在です。しかも、その犠牲の大きさで、支払われた値でどれほど大きなものであったがわかっていただけるでしょう。

 

人間にとって、最も幸いなことは、神が共におられるということです。神の側においても、人が我々(三位一体なる神)と共にいることこそが最も喜びであるということです。

この神様のラブコールにお応えしていただければ、豊かな祝福にあずかれるのです。

どうぞ、クリスマスの日に、人となってこの地上にきてくださったお方、イエス様を神様、救い主としてぜひとも信じていただきたいと思います。御一緒に 神様のご本性であるお名前(御名)をご一緒にお唱えして、心のうちに、神様であるイエスをお迎えください。神は愛なり 神は愛なり 神は愛なり

 

 

クリスマス礼拝は、第1部 聖餐式 第2部 子どもたちによる輝く星に導かれて(ペープサート ショートメッセージを予定しています。

 

 

年の瀬も迫って参りましたが、どうぞコロナ、インフルエンザなどから守られますように。お体ご留意下さい。

では平安

 

2020年クリスマスを祝いて

2020年4月21日火曜日

コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて

 皆様 今、日本で、世界でとても大変なことが起こっています。
教会も、緊急事態宣言をうけ、5月6日まで教会内での一般、信徒対象の集会を自粛しております。今日も感染拡大に終止符がうたれるように祈りをささげました。

 二人または3人が、わたしの名によって集まるところに わたしはある(我は主なり)と全能の主であるイエス・キリストが仰せになられました。
 覚えてください! 危機と不安のただ中にあられる皆さんを何よりも心配して、助けたいとの思いをもって待っておられるお方がおられることを。

 わたしの名(我は主なり)が唱えられるすべての場所で、わたしはあなたに臨み、あなたを祝福すると 恐れてはならない わたしはあなたの神である あなたが求めるなら、わたしはあなたに出会い、癒し、あなたと共にいる。 とおっしゃっておられます。

 ぜひ、先行きの不安、病の床にいる方々、テレワークで自室で仕事しておられる方、希望は失望に終わることはありません。ぜひともこの急場を乗り切ってください。
 すべてのことが益となることを信じてください。